第一夜

第一夜

今回の目的地は妖精たちの島アイルランドです。

アイルランドの詩人で、劇作家でもあるW.B.イエイツが収集、編集をした民話、Fairy and Folk Tales of the Irish Peasantry(1888)と、Irish Fairy Tales(1892)が部分的に『魔法のかかったプディング』(角川文庫,1983)に収められています。その物語のなかから幾つかの短編をで日本語で紹介します。また、その中の一篇を原語で朗読します。

 

"妖精"とは、何なのだろうか?
「堕落した天使のうちで、天に召されるほど善くもないけれど、見捨てられるほどのワルでもない奴らのこと」とアイルランドの農民は言う。
群をなして住む妖精たち、独り暮らしの妖精、いたずら好きな妖精、意地悪な妖精・・・
気まぐれで、善人には親切だけれど、悪人にはひどい仕打ちをする。
ありとあらゆる魔力を持っているが、ただ良心-節操というものを持っていない。
彼らは、はしゃぐし、踊るし、楽しいときには歌を歌う。

 

そんな妖精たちを、アイルランドの人たちは愛し、敬意すら払います。

憎めない奴らが活躍する物語をお楽しみください!

voice=voyageでは、この先、インド・マドラスやイタリア・トリエステも旅の候補地として挙がっています。

是非、第一夜からお越しください。


Bon voyage!
Bon voice=voyage!